ダイエットが必要な肥満と肥満症の判定基準

 ダイエットおよび治療が必要な肥満症とは肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で、医学的に減量を必要とする病態をいい、疾患単位として取り扱います。


 体格指数〔BMI(body mass index)=[体重(kg)]/[身長(m)の2乗〕が25以上で肥満と判定されたもののうち、以下のいずれかの条件を満たすものが肥満症と診断されます。

1)肥満に起因ないし関連し、減量を要する(減量により改善する、または進展が防止される)健康障害*を有するもの

2)健康障害を伴いやすいハイリスク肥満:身体計測のスクリーニングにより内臓脂肪型肥満**

*健康障害:@2型糖尿病・耐糖能障害、A脂質代謝異常、 B高血圧、C高尿酸血症・痛風、D冠動脈疾患(心筋梗塞・狭心症)、E脳梗塞(脳血栓、一過性脳虚血発作)、F睡眠時無呼吸症候群・Pickwick症候群、G脂肪肝、H整形外科的疾患(変形性間接症・腰椎症)、I月経異常

**内臓脂肪型肥満の判定は、BMI25以上のもので、立位自然呼気時の臍周囲径が男性85p以上、女性90p以上を内臓脂肪型肥満の疑いとし、腹部CTによる自然呼気時の内臓脂肪面積が100p2以上を内臓脂肪型肥満と診断します。
タグ:ダイエット
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