ダイエット行動療法の第一歩

 ダイエット痩せるために、食事療法と運動療法は肥満症の主要な手段です。しかし、その導入と実行には困難が伴います。ましてやその長期的実践は難しいと言わざるを得ません。太っている方はそれらの必要性を理解しているにもかかわらず、行動に移せないのです。

 ダイエット痩せるためには、「肥満症の方は運動療法や食事療法がそもそも苦手な人たちである」ということを自分自身が認識する必要があります。肥満症によって起きる疾患の予後を理解したり、栄養学的な勉強をすること、つまり、知識量を増加させることだけでは、これらの苦手な課題を克服することは難しいです。肥満症の方にとって「今何が問題なのか」を具体的に抽出し、自分自身が可能なことから修復していくという行動療法的アプローチが必要になります。

 ダイエットで痩せるために、肥満症の行動療法を行うためには、肥満者自身の「動機づけ」と「自己管理」が重要です。肥満者自身には食行動や日常生活の「ずれ」と「くせ」が存在すします。グラフ化体重日記は「問題行動の抽出」「問題行動の修正」「報酬」「適正行動の強化と維持」「自己管理」といった点で行動療法に有用です。

 ダイエットで痩せるために、講演会に行き、講師の先生の話を一生懸命聞いてきたとします。家に帰って、「今日の話はなかなかためになる話だった。もう少し気をつけなくちゃあ」と反省しますが、その一方でテレビを見ながら、お菓子をパクパクと口に運んでしまうのが肥満症の方の特徴的行動です。本人は「食べ過ぎると太るし、それが悪い」とわかっているのです。しかし「わかっているけど、結局は止めることができない」。

 肥満症の方には固有のライフスタイルがあります。肥満症の方には食行動の「ずれ」と「くせ」があります。肥満症の方は知識の増加で満足しがちです。肥満症の方の知識の増加は必ずしも、ダイエットで痩せる行動変化にはつながりません。これらの前提にたって、この行動様式をむしろ肥満症の一病態ととらえ、なぜそうなるのか、どうしたらこの行動パターンを修復できるのか、これらの点を考え直してみることが、行動療法の第一歩となります。
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