ダイエットにおけるVLCD療法

 ダイエット減量するためのVLCD療法(超低エネルギー食療法:very low calory diet)では,必須アミノ酸を含む蛋白質を50〜60g/日,各種ビタミンとミネラルを必要十分量含有し,糖質と脂質は極力少なくしたフォーミュラー食を用います.フォーミュラー食には,オプチファースト,オペキュア,マイクロダイエットなとが商品化されています.1袋160〜180kcalです。

 総エネルギ480〜540kcal/日で,蛋白質は乳蛋白と卵白蛋白を含有し,鉄,亜鉛,カルシウム,カリウム,ナトリウム,次いで水溶性ビタミン,脂溶性ビタミンを含みます.粉末となったものを水に溶かし, 1日3回服用する,水分は2〜3リットル摂り,尿量を1日1,000ml以上確保するようにします.

 安全性に関しては,確実に摂取できれば肝機能や腎機能などに影響はありません.ただし,尿酸値の上昇がみられます.これは飢餓時に脂肪が動員され,脂肪がβ酸化してケトン体ができると,腎臓でケトン体と尿酸が競合し,尿酸排壮が抑制されるためと考えられています.

 ダイエット痩せるためのVLCD療法(超低エネルギー食療法:very low calory diet)完全法では体重減少が顕著で,1日約250〜300g,1か月5〜10kgまでの減量が得られます.空腹感は個人差がありますが,ケトン体が出てくると抑制され,継続が可能となります.虚血性心疾患などがない症例,また精神的健康度の高い重症肥満で用いられます.

 ダイエットにおけるVLCD療法(超低エネルギー食療法:very low calory diet)の完全法は食べるという楽しみがないため,効果があるとはいえ,なかなか継続実行しにくい.それに対して,不完全法として1日1袋を1〜2回摂り,後は一般食を1食400〜500kcalを1〜2回摂る方法があります.これだと実施が容易ですが,効果はやや鈍り,1か月当たり2〜3kgの体重減となります.完全法,不完全法のいずれもダイエットが必要な肥満症患者とのコミュニケーションが大切で,肥満症患者が納得してから開始する必要があります.

 ダイエットの低エネルギー食療法に用いる一般食での蛋白質保持調整食(protein sparing modified fasting)選択時の注意点を紹介しまする.一般食での蛋白質保持調整食とは、蛋白質25g,各種ビタミン(脂溶性,水溶性)とミネラルを必要量含んだもので1食400kcalです.原則,1日これを3食摂れば,栄養学的には問題のない基本的なものです.カロリーを上げる場合には,これを基礎に糖質と脂質を増やします。
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